映画・テレビ

2008年3月 2日 (日)

それでもボクはやってない

それでもボクはやってない スタンダード・エディション DVD それでもボクはやってない スタンダード・エディション

販売元:東宝
発売日:2007/08/10

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採点:★★★★☆

観たいなと思ってたところに

ちょうど土曜日にテレビでやってたので録画して観た。

2時間超の映画だったのだが、眠ってしまうことなく面白く観れた。

キャスティングもよかった。

役所広司、小日向文世といった名優はさすがだなと思ったし、

加瀬亮もいい俳優だと思った。

かっこいいのか普通なのかわからないところも含め、興味深い俳優だ。

見た目や雰囲気にマッチョな雰囲気が皆無の男を

僕は勝手に“植物系”と読んでいるのだが、

“植物系”の男を好きな女性は多い。僕の妻もそうだ。

その意味でも加瀬亮は目が離せない存在だ。

あと個人的要注目の大森南朋が出ていたな。

(ちなみに父親は麿 赤兒)

で、内容の方は、痴漢に間違われた青年の裁判ストーリーで、

テーマは日本の裁判制度と冤罪だ。

「痴漢」と「裁判」は僕もよくよく考えるテーマである。

前者について気をつけているのは以前の会社の上司(女性)に、

「痴漢に間違われそうなタイプだよね」と言われたことがあるせいだ。

以来、満員電車に乗った際には、

極力若い女性の側に立たないようにしているし、

自分の手はどう見ても女性の胸や臀部は触れられない位置にあるますよ~という

姿勢を取るように心がけている。

服の上から数分程度触れたからといって前科者になるのは

まかり間違っても真っ平ごめんである。

後者の「裁判」については裁判員制度が開始されるにあたっての

新聞記事などをよく読むし、

世の外道共に対する量刑にも憤りを感じることも多々あるので、

よくよく考えさせられるのだ。

「果たして人が人を裁けるのか」的な意味のない思索も含め。

 

この「それでもボクはやってない」という映画は、

沢山の取材を重ねて制作されていると思うのだが、

裁判経験のない素人には非常に勉強になる作品だった。

「疑わしきは被告の利益に」という言葉はよく聞く言葉だが、

現実の裁判はその前提通りにはきっと動かせないのだと感じた。

やはり、裁くのは“人”だから。

様々な証拠や証言を集めても、しょせん現場にいない人間の

推察で裁きは下されるのである。

法廷では真実を知る被告は主役ではない。

検察・弁護士・裁判官の三者の推察力とプレゼンテーション力で

判決と量刑は決まるのだ。

検察は職業上「疑わしきは被告の有罪に」で動くだろうし、

裁判官だって毎日のように悪者と対峙していれば被告に対する偏見もあるだろうし、

弁護士だって被告の利益のために動いているのかわからない。

本映画では弁護士は被告のために動いていたが、

本当に痴漢をやっていない被告のみが知る真実は確定されないまま、

3ヶ月の実刑判決を食らう。(「控訴します」のセリフで終わるのだが)

多くの場合は十分な証拠が集められた上で判決が確定されるのだろうけど、

この映画のようなケースは結構あるのだろうと思った。

留置所のトイレの扉が天井まで届いておらず、

音や匂いが思い切り漏れる造りになっていることも含め、

いろんな感慨が残った映画だった。

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2008年2月20日 (水)

ランボー

今日は「ランボー」のパートⅠとⅢを観た。

小学生のときに一度観た記憶があるのだが、

20年ぶりくらいに観てみると、当時感じた(気がする)迫力が全くなかった。

期待していた、笑えるくらいのプロフェッショナルな殺しっぷりや血みどろも

さほど見当たらなかった。

残念だ。

唯一笑えたのが、ベトナム戦争時代の上司トラウトマンの

「ランボーはゲリラ戦の天才だ。

どんな過酷な状況でも生き延びる。

ヤギの吐いたものすら食う男だ」

というセリフ。

戦時では実際にそういう状況もあったかもしれないから

本当は笑っちゃいけないのかもしれないけど、

可笑しかった。

 

【ランボー4「最後の戦場」は5月下旬公開】

だいぶグロくなっているようだ。

 

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2008年2月13日 (水)

市川監督、お疲れ様でした。

映画監督の市川崑が肺炎で亡くなった。

92歳の大往生である。

僕は自称・市川マニアで、

特に「ビルマの竪琴」「東京オリンピック」

「野火」といった作品には

人間性というか志向の部分で

大きな影響を与えられた。

「犬神家の一族」も大好きで、

一昨年のリメイク作も出来が良かったので、

御大はまだまだ健在だと思っていたのに・・・

監督のことだから、向こうに行っても、

咥え煙草でメガホンを握るのだろうな。

ご冥福をお祈りします。

【本日のミュージック】Bob Dylan : Blowin' In the Wind

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2008年2月11日 (月)

鉄男

塚本晋也監督の「鉄男」を観た。

しかし、いつの間にか眠ってしまっていた。

わずか1時間くらいの映画なのに。

主人公のちんぽがドリルになってしまったのは覚えてるのだが…。

明日もう1回観よう。

 

【本日のミュージック】Scissor Sisters : Paul McCartney

 

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2008年2月 9日 (土)

ジェシー・ジェームズの暗殺

今日は久々に映画館に足を運んだ。

「ジェシー・ジェームズの暗殺」。

観終わった後の感想を率直に言うと、心を揺り動かされる映画ではなかった。

点数で言えば、60点。

 

ジェシー・ジェームズは19世紀アメリカに実在した強盗団の首謀者で、

犯罪者ではあったけど義賊的な意味合いで

ある種のヒーローとして捉えられていた人物のようだ。

(日本で言えば石川五右衛門みたいな人物なのだろうか?)

実在していた事実は観終わった後に一緒に行った友人から聞いたのだが、

人物像を事前学習したうえで観ていたら60点ではなかったのかもしれない。

 

ただ、ストーリーとは別軸の話だが、

ジェシー役を務めたブラッド・ピットという俳優の存在感は、

セブン以来久々に印象に残った。

悲しいかな英語に堪能ではない僕は、

セリフの抑揚も演技のほどもネイティブの1/10も理解してないだろうけど、

彼のしゃべり、表情の出し方というのはやはり感じ入るものがありありだった。

壁に飾っている額縁のホコリを払っている隙に背後から頭を打ち抜かれるシーン、

ここがこの映画の個人的ハイライトだった。

額縁の表面に映る拳銃を構えた男(仲間の男)に気づくジェシー。

妻と娘と息子を愛していたジェシー。

金を奪うために、たくさんの人を犠牲にしてきたジェシー。

仲間も容赦なく殺したジェシー。

絶命の0.2秒前、彼の脳裏には何が去来したのだろうか?

その切なさなのか、別の何かなのかをオーディエンスに伝える俳優として、

ブラッド・ピットはひとつも遜色ない演技と表情を携えていたと思う。

 

今日は久々に映画館で映画を観たせいか、

知ったようなことを言いたい気分になったのであった。

 

【本日のミュージック】Cyndi Lauper : Girls Just Want to Have Fun

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2008年2月 7日 (木)

オススメ映画ブログ

今週末は映画を観に行く。

「ジェシー・ジェームズの暗殺」というブラッド・ピット主演の映画だ。

別にブラッド・ピットが出ているから観に行くわけではない。

一緒に映画を観に行く友人がオススメしてくれた映画ブログで

五つ星がついていて面白そうだなと思ったのだ。

 

そのブログはこちら。

film criticism

 
このブログを書いているJINJINさんの感想コメントはすごくいい。

好感が持てるし、なんか信頼できる文章なのだ。

 

しばらくは、このブログを参考に映画を観ていこうと思う。

 

【本日のミュージック】 The Knack : My Sharona

ラストのギターソロが最高にかっこいい。

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2008年1月29日 (火)

好きなテレビ番組

昨夜、同僚と話していた話題に

「好きなテレビ番組は?」という話題があった。

今日、久々に平日のテレビを見ていて気づいた。

「世界の車窓から」がものすごく好きなんだということに。

短い番組だけど、心の中に悠大な何かが芽生えるよな、と。

知らない国の景色、人々の表情に心を動かされるのは勿論だが、

あのテーマ曲もまた琴線に触れる要素のひとつだ。

夕暮れに染まる海を見たときみたいに、

人生の機微を感じたような切ない気持ちになる。

一日の終わりにふさわしい、すばらしい番組である。

富士通はいい提供をしている。

 

【本日のミュージック】NUMBER GIRL : OMOIDE IN MY HEAD

僕のギターもJAZZMASTERです。

 

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2008年1月 4日 (金)

LOST

LOST シーズン3 COMPLETE BOX DVD LOST シーズン3 COMPLETE BOX

販売元:ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
発売日:2008/02/20
Amazon.co.jpで詳細を確認する

年末からシーズン3をAXNで観ていて、

明日で観終わる。

ラスト2話。

ロックは死ぬのか?チャーリーは?

いやー面白い!

映画は完全に洋画シンパの僕だけど、

ドラマも洋の方がダンゼン面白い。

洋モノを観ていつも思うのは、

日本人と外人って微妙な価値観は違うんだろうけど、

基本的な考え方や行動ってあんまり変わらないんだなあってこと。

LOSTについてはもっと書きたいことがあるんだけど、

今日はこの辺で。

(ブログを毎日更新するって結構大変ですね)

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2007年11月11日 (日)

24

Photo

少々遅ればせながら、本日より24のシーズン6を観始めた。

(写真は僕の大好きなクロエ役、メアリー・リン・ライスカブ)

とりあえず4話まで。

相変わらず初っ端から目まぐるしい展開である。

さっそく第4話では旧シリーズから活躍し、

多くのファンを獲得していたであろうキャラクターが死んだ。

迫りくる危機、テロリストとの戦いをわずか24時間で打破するという

ジェットコースター的なドラマである。

無理矢理な展開に対する反論の声、飽きたという意見も多くの人から聞いた。

ブームが過ぎた感もある。

半年も前に流出物を観ていた妻も「もう飽きた」と言っていた。

しかし、僕は24が大好きだ。

もうドキドキしっぱなしである。

誰が死んでも感傷的な気分になるヒマなどない。

一話一話ひたすら突っ走るストーリーに翻弄されるのみだ。

残り20話。減速することなく夢中にさせてほしい。

人生の中で心から夢中になったエンターテイメントって、思い返せば意外と少ない。

今咄嗟に思いつくものと言えば、キン肉マン、スラムダンク、バガボンド、

ブルーハーツ、ニルヴァーナ、スピッツ、ミッシェルガンエレファント・・・

なぜか映画が思い出せないのが残念だが、

“心から夢中”になったものって言ったらせいぜい20コくらいだろう。

24はその中に絶対入る。

いやー、楽しいなあ。

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2007年9月24日 (月)

14歳 ~火垂るの墓~

恥ずかしながら32歳にして、初めてまともに「火垂るの墓」を観た。

毎年放送されているし、

多くの人に感動を与えた名作だということはもちろん知っていた。

恐らく私も目に涙を浮かべるのだろうと思ってラストまで観た。

感想は、

「清太よ、もっとやれることがあったのではないか?」である。

正直、途中から清太に対してはムカつきの連続であった。

母の変わり果てた姿に大きなショックを受けたのかもしれない。

叔母の仕打ちに傷ついたのかもしれない。

しかし、一番大切に思っている妹・節子を守るためなら、

プライドを捨て叔母にへつらったとしても、

大したことではないはずだ。

父の生還だけを頼みの綱としていたのだろう。

しかし、自らの意地を通して妹を亡くし、挙句の果てに自らの生も諦め、死んでいく。

・・・「なんか納得できない」

節子の兄・清太への信頼の情が無垢に描かれればこそ、

私の中に何か納得のできない憤りが芽生えてくるのである。

私は戦争を知らない人間であるが、

戦争の一番の被害者は子どもたちであると思う。

しかし、この映画の節子を殺したのは清太ではなかったか、

という思いを捨てることができない。

私が戦時にいる14歳であったなら、

もっと違う行動を取っていたのではないか、

という仮想をせずにはいられなかった。

そんなのまったく意味がないのに。

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